システムトレードとはあらかじめ設定しておいたルールをもとに機械的&継続的にトレードする手法のことを指します。
このページではシステムトレードのメリット・デメリットをご紹介していきます。
システムトレードとは
株取引やFX取引の経験がある人ならお分かりになると思いますが、自身の判断でトレードを行っていくことを裁量トレードといいます。
これに対し、決められたルールに従ってトレードしていく取引のことをシステムトレードと言います。
現在、裁量トレードが一般的な取引の形となっていますが、感情など精神的な取引をしてしまうことや、知識面と経験不足からなかなか良い結果を残せないことが課題となっています。
【今週のシステムトレード】
トレンド イズ フレンド … 10,500円の確定利益、14,100円の含み益
マイ レボリューション … 12,600円の確定損失、2,100円の含み益お疲れ様でした^^ pic.twitter.com/tocjejpHha
— 逆理@原点回帰 (@4IB3k594BD8Xzgr) September 26, 2020
システムトレードを行うメリット
時間的な余裕ができる
裁量で取引を行う場合、日中の間、随時市場を確認しないといけません。
本業を持っている方ならトレードする時間も限られてしまいます。
システムトレードなら、24時間ずっとシステムが市場をチェックして取引を行ってくれますので、利益を出せるチャンスが増えることが期待できるでしょう。
FX業界では、3ヶ月程度で7割の人が取引を停止しているというデータが出ているらしい。
つまり勝ち組は約2割程度で、残りの8割は負けているということ。
そんななか、シストレを正しく活用すれば取引を停止することはほとんどないだろう。
— シストレマニア (@systemtraderman) 2019年2月2日
裁量トレードの面白さを思い出しEA停止してたけど、やっぱりダメ。時間がなかなか確保できない。通勤中にチャート分析とかしてるけど、時間が足りない
(´・ω・`)
やっぱり生き残るにはシストレしかないのかなって考え直した— ひーろ@FX (@fxsaralyman) 2018年5月23日
精神的余裕ができる
裁量で取引していると、どうしても感情でトレードをしてしまいがちですね。
ある程度の経験がないと判断を間違ってしまう恐れがあります。
一方システムトレードはルールに基づいて決済や損切りを行っていきますので、人間の感情を排除して取引を行っていけます。
精神的な負担を負わずに済むことがメリットになります。
シストレの良いところ
・相場のトレンド把握をしなくても取引ができる。
・感情に左右されずに取引ができる。
・24時間自動で売買するから、チャンスを見逃さずに済む。
・成績の良いプログラムを無料で使える。
— シストレマニア (@systemtraderman) 2019年2月14日
データがないので勘ピューター回答ですが、
システムトレードは少数派だと思います。しかし年々増えているようにも思えます。過去のデータに基づく取引をしようとしても、株と違い上下に激しく動きますし、24時間ですから、資金管理とメンタルやられてルールもズタズタになってしまうようです。— らんぶる 🌸😎🐈🌸 (@Ramble_FX) 2018年2月21日
プログラムは投資のプロが作成
実際に取引を行う取引システムプログラムは、世界中の投資のプロフェッショナルが作成していますので、自身に投資の知識がなくても、プロの取引ルールに従ってトレードが行えるようになっています。
当然ではありますが、投資のプロフェッショナルがトレードしていることと同じですので、裁量トレードよりも勝てる確率は高くなるでしょう。
シストレの利点は投資の腕前に自信がない個人にとって手軽にプロの技術を使えることである。
— ベルーガアジアのFX自動売買評価 (@fxjidou537) 2019年1月25日
FXでも自分が思うままに取引するのではなく、しっかりとした自動取引プログラムが的確な売買を実現させる「システムトレード」というものがあります😀
世界中のプロが作った取引プログラムを活用することで、FX初心者の方でもいきなりプロ級の取引を「お任せ」で実現させちゃえます👌
— はなまるFX (@hanamaru_you_88) 2018年11月9日
システムトレードのデメリット
必ず勝てるわけではない
いくらプロフェッショナルが作成したプログラムと言っても、相場の状況によっては対応できず損失が出る場合もあります。
特に相場の急変時を苦手としていて、コンピュータプログラムがその都度対応していくことは現状難しいとされています。
システムトレードで損し出すとそのトレード戦略が信じられず辞めてしまう、というお話は、ウェルスナビとか投資信託とかで運用して相場環境が悪化すると解約が増えるというのと根は同じ。信じていないから、ビビって損したまま終わる。握力を鍛えよ!これは損失への胆力を付けろということではない。
— ぺんたゴンチャ@運用資産2000万円 元証券マン (@orangebizk) 2019年1月5日
システムトレードの種類
システムトレードのタイプは大まかに3つ存在していて、「ユーザー設定型システムトレード」、「プログラム型システムトレード」「選択型システムトレード」があります。
ユーザー設定型システムトレード
自動売買ルールをユーザー自身で決めるタイプのシステムトレードです。
後述するMT4を使用したプログラム言語を使用せずに、比較的簡単に設定が行えるのが特徴です。
業者のサーバーを利用するため、VPSサーバーを必要としません。
スプレッドがやや高めになっています。
【主なシステムトレード】⇒トライオートFX、iサイクル注文、トラリピ、ちょいトレFX、ループ・イフダン
FX自動売買で3通貨ペアを運用中。
トライオートFX:豪ドル/NZドル。
トラリピ:豪ドル/円。NZドル/米ドル。今日は約定してません。
動きが鈍いですがこんなもんです。設定さえしておけば、あとは基本的に放置なので頻繁にチェックしなくても良い。#トライオートFX#30万トラリピ#FX自動売買
— ひろしぃ@まじめな子煩悩パパ (@GVm2fKNb0UvlTJd) 2019年3月26日
プログラム型システムトレード
MT4というプログラムを使用したシステムトレードのことです。
EA(自動売買プログラム)を自分で作成するか、開発者から購入して入手することでシステムトレードを始めることが可能です。
EA作成には複雑なプログラム知識が必要となるため、初心者の方にはハードルが高いのが難点です。
またMT4を稼働し続けるには、パソコン自体も稼働させておく必要がある(VPS利用もあり)など、コストと手間がかかるのもデメリットとなります。
業者によってはスプレッドが低いことがメリットとなります。
【主なシステムトレード】⇒デューカスコピージャパン、Forex.com(フォレックスドットコム)、EZインベスト証券
また仮想通貨でMT4を使用したい場合は、ビットポイントがおすすめです。
シストレ一筋でやっていくのか、
それとも裁量もとりいれていくのか。
これからどういうスタイルでトレードをしていくのかわかりませんが、スタートにEAの作成を選んだのは正解だったのではと思います。
インジケーターの計算方法みたいなとこから学ぶので、細かいところまで抑えられますんで。— クラタ@プログラミングでFX (@gogokurata) 2019年12月27日
ビットポイントだとMT4で仮想通貨のシストレ出来るんか🧐先物のシストレはテスト段階でかなり儲け出てるから、ビットポイントで自動売買にすっかな。だれかMT4で仮想通貨シストレやってる人おる??
— 株神 (@kabukamigs) 2018年6月14日
選択型システムトレード
あらかじめ用意・搭載されている自動売買プログラムを使用して取引を行うシステムトレードになります。
最近取り扱う業者が増えてきており、注目度が高まっています。
特徴としては、自身で自動売買のルールや、難解なプログラムを使用する必要がないため誰でも簡単にシステムトレードをはじめられることがメリットと言えます。
またVPSサーバーと契約しなくていいことも、コスト面で有利となります。
作成済みの自動売買プログラムの利用料が含まれているので、ややスプレッドは高めとなっています。
【主なシステムトレード】⇒シストレ24、みんなのシストレ、ループ・イフダン、iサイクル注文、セントラルミラートレーダー、ちょいトレFX、トライオートFX(自動売買セレクト)
3つの種類を紹介しましたが、「プログラム型システムトレード」はある程度慣れた上級者向けのタイプとなっており、カスタマイズ性に優れた自動売買作成ができるメリットはあるものの、初心者の方にはハードルが高いかなという幹事です。
初めての方であれば、業者に最初から搭載されている「選択型システムトレード」で行っていけば、設定に迷うことなく、プログラムを選択するだけで始められますのでおすすめです。
駄目だったときに簡単に撤退ができないものは大変そう。シストレはその点は楽でいい。駄目ならシステム止めるなりロット下げるなりして検証し直せばいいだけ。
— ksudo (@ksudo) 2019年11月9日
みんなのFX・みんなのシストレの「USDJPYテキストマイニングAI」ですが、設定してほったらかしにしてましたが、なかなかいい成績になってました。2000人まであと300人とのことのようです。 pic.twitter.com/taMUYf3fxW
— Tomo (@Tomo51840633) 2019年7月13日
システムトレードのAI??選択もオートで出来るのか
もう、本当に何もしないで良い世界だな、
蛙は何も考えずに古い池に飛び込めば良いだけ— 沼底蛙🐸走る🏃♂️💨FX俳句er (@numazokokaeru) 2018年10月1日
システムトレードのおすすめは?
イフダン+OCO注文を自動で注文してくれる人気の自動売買ツール。 口座開設から3か月は手数料無料で取引可能です。 | |||
自動売買タイプ | |||
---|---|---|---|
リピート型システムトレード | |||
通貨ペア数 | 最低取引単位 | 取引手数料 | |
14種類 | 1,000通貨 | 片道20円 |
あらかじめ設定した値幅で、自動的に売買を繰り返してくれる取引システム。 手数料無料でスプレッドも狭く、コストを抑えて運用できます。 | |||
自動売買タイプ | |||
---|---|---|---|
リピート型システムトレード | |||
通貨ペア数 | 最低取引単位 | 取引手数料 | |
14種類 | 1,000通貨 | 無料 |
システムトレードの評価まとめ
感情的な取引を防げることや時間的余裕ができることなどから、本業をお持ちで投資の経験が少ない方には、最適な手法と言えるのではないでしょうか。
デメリットに関しても、相場が急変しそうであるときは事前にプログラムをストップさせておくなど、対処方法はいくつかあると思われます。
ご自身の判断で取引を行うのが苦手な方は、一度システムトレードが自身に合っているか試してみるのも良いでしょう。
ひまわり証券の「ループ株365」では、くりっく株365の自動売買が可能です。
業界最安水準の手数料も魅力で、 くりっく株365のシステムトレードを行いたい方は利用してみましょう。
▼公式サイトはこちら▼
くりっく株365