CFDとは?
CFDとは「Contracts For Difference」を略した言葉であり、日本名で「差金決済取引」とも呼ばれます。
差金決済取引とは、商品の受け渡しはせずに取引した時の損失・利益の差額の部分だけを決済する取引のことを意味します。
CFDで売買できるもの
業者によって異なりますが、金や銀、原油、とうもろこし、株価指数、債券、為替など幅広い銘柄を投資対象としています。
業者によって取引できる商品が異なりますので、自分に合った業者を見つけて取引をおこなうようにしましょう。
銘柄名 | 参照原資産 |
---|---|
日本225 | 日経225先物 |
米国30 | NYダウ先物 |
米国S500 | S&P500先物 |
上海A50 | FTSE中国A50先物 |
インドNIF | Nifty50先物 |
イギリス100 | FTSE100先物 |
ドイツ30 | ドイツDAX先物 |
ユーロ50 | ユーロ・ストックス50先物 |
ベトナム株価指数ETF | ヴァンエック・ベクトル・ベトナム ETF |
ロシア株価指数ETF | ヴァンエック ベクトル ロシア ETF |
スウェーデン株価指数ETF | iシェアーズ MSCI スウェーデン ETF |
金スポット | 金のスポット取引 |
原油 | WTI先物 |
天然ガス | 天然ガス先物 |
コーン | コーン先物 |
大豆 | 大豆先物 |
証拠金取引を一旦諦めた僕は
CFDで日経売、S&P500買のロングショートとかいう僕らしくない堅いポジションの積立てを始めたんだけど抜群の安定感で何の不安もない
リスクを挙げるなら円安だとは思うがまぁ心配いらんわな— ゆうじゅ (@y_u_j_u) 2019年8月2日
アブラも飽きてきてコーン食いたくなってきたのでとうもろこし先物CFD買ってみたw
— へろんぽらん@どうかしてる最低の投資家 (@heroherogreen) 2015年10月9日
CFDを取引できる時間
基本的にはFXと同じように24時間取引できますが、商品によっては取引できる時間が異なっています。
また業者によっても少し時間のずれがありますので注意しましょう。
CFDのVIや指数系で配当貰う戦略、中々面白いですね。
OPと絡めて、超効率の組み方、出来ないだろうか??
小資本だと難しいよな・・。
ちょっと深みに嵌りそう・・。
良い結果が出ると楽しいですね、24時間戦える!!
v( ̄Д ̄)v イエイ— nisai×急落銘柄監視員 (@nisai77) 2018年12月7日
簡単にいうとFXですよ。証拠金で取引するのです。
例えば金の場合、現物を買う場合はレバレッジをかけずに物の売り買い、CFDは金の価格を基準にしてレバレッジをかけて売買(差金決済)
期日のない先物みたいなイメージですかね。取引時間も24時間です。
CFDあれば先物やる必要ないと思うんですけどねw— 順張りのうさぎ (@jouhouaka2) 2019年1月9日
高いレバレッジをかけられる
CFDではレバレッジ取引が可能で、少ない資金で大きな金額を取引することができます。
そのレバレッジですが商品により、最大値が異なります。
商品 | レバレッジ |
---|---|
個別株 | 5倍 |
株価指数 | 10倍 |
商品 | 20倍 |
債券 | 50倍 |
FXと同様にレバレッジ規制がかけられ100倍から上記のレバレッジまで下がっております。
個別株の5倍は信用取引とあまり差がないのが残念ですね。
質問が来ましたので、日経平均CFDのレバ10とは、株価の日経平均にレバレッジ10倍を賭けるてことです。
例)日経平均2万円でレバレッジ10倍にすると20万円それに3枚投資したら60万円。
後は株の投資と同じ買いで入れば株価が上がれば儲け。売りから入れば株価が下がれば儲けです。
— リョウ (@Ryo52157) 2019年3月19日
とても分かりやすかったです!
CFDでのダウ取引は先物取引とちがって決済期限が決められてないのも大きいですよね。
以前、決済期限のおかげで日経先物でとても痛い思いをしたことがあり、レバレッジさえ気を付けていれば短期的な予想が外れてもキープできるのはすごく安心感がありました。— もった@住宅ローンを元手に資産運用中 (@motta_1977) 2018年10月17日
手数料無料で取引可能
手数料は業者によって違い、無料のところもあれば株式のCFDのみ手数料がかかるなど様々です。
ただ株価と商品のCFDに関してはどこも無料で取引できるようになっています。
あとベアETFのSVXY買建は金利がCFDゆえ発生し、これがコストになる
出来るだけ抑えるならこっちも1枚ずつ建てた方がいいなぜなら金利も日計りで端数切捨が発生するため、現行水準では1枚ずつだと数日分課される土日以外生じなくなるから
(4枚持ちの私も1枚ずつ建てた。CFDは売買手数料ないしね)— はるか投信投資顧問 (@Haruka2007Toshi) 2019年5月16日
レバレッジETFなんか買わないで、自分で取引手数料無料のCFD口座開いて毎日ポジションを開閉し続けるムーヴ思い付いた。
これなら投資信託手数料を取られずCFDのオーバーナイト金利もかからず同等の効果が得られるのでは。
けどBOT作らないと糞面倒なやつ
— Terunet@🇵🇭 (@Terunet1) 2019年2月9日
CFDのスプレッド
スプレッドも手数料の一種で、FXと同じように買い値と売り値の差が業者によって設定されています。
リターンにも影響しますので、できるだけスプレッドが安いところで取引するのが望ましいでしょう。
■スプレッド
最近、痛感する。
デイトレやっててもね、動かないのさ。
で、薄利確しても手数料が割を取っちゃってね。
何やってんだがって。
で実兄がCFDやってるんだけど、日経やダウのスプレッド狭くて、何よりも手数料が無い。
下手すると金利みたいな奴も貰えるし。
やばい・・、ダウ&日経になる— バリュー投資訓練所所長 (@nisai77) 2019年5月8日
あと、iForexのトレード画面で見てみたら、日経CFDのスプレッドが6円で、もう一つの今使っている方での日経CFDのスプレッドが16円で、かなり心が動かされます。
— わんこ (@diss2233) 2019年1月20日
取引期限はなし
CFDに取引期限はなく、強制的に決済されるようなことは起きません。
先物取引では精算日に保有ポジションが決済されてしまうので、期限を気にせず取引できることがメリットになります。
CFD、現物と違って売り玉に返済期限がないし、貸株料みたいなのもないから、売りを本玉にして、ずっと保有したまま、下がれば、買いをいれ、上がれば、買いを利食いをひたすらやった方がいいのかもしれん。現物を持ちながらの空売りトレードの逆。
— サーシャ(積極精神)@相場の波乗りボーイ (@prettytrade) 2019年8月15日
基本教わったのはデイなんですが、子供が泣いたりしてしまってスイングして何度も死んでます😢
CFDはレバ10倍だし、期限もないのでスイングですね。
— rumi☆ (@rumi_17) January 30, 2021
買いだけでなく売りからも入れる
CFDは株と同じように買い取引が行えますが、売り取引からも行えるようになっています。
今後対象の商品が下落すると予想した場合に、売り取引を行うことで、取引価格より下落していくほど利益が発生していきます。
株取引の場合、「信用売り」と呼ばれる売りから入る注文方法がありますが、対象の銘柄が限られていたり、手数料が高くついたりする可能性があります。
CFDで取引することで展開にあわせた注文を行うことができ、利益を得るチャンスを増やすことができるでしょう。
朝起きたら指値が決済されていました。
まだまだ微々たる額ですが嬉しい。
ルールを決めればある意味自動売買システムと化する、、、
慣れてきたので、2ずつ売りに入ろうかな。
本業の約1時間分の時給に値します。#米国VI #CFD pic.twitter.com/Se5rqySTO4— ERI (@errrri79) 2019年3月30日
日経平均先物CFD4時間足。下値切り上げ型の3角持ち合いなので、上抜け警戒がセオリーである一方、950WTOPの線も。特に右肩が陰線での上髭タッチとなったのが、良くない。下げても下値切り上げの連結線まででWTOP完成とはならないかもだが、短期は950上抜けするまで戻り売りするつもり。 pic.twitter.com/i1TLCdYdDS
— 高山廣人 (@h1takayama) 2019年2月5日
FXとの違い
ここまでFXにも共通する部分を多く挙げてきましたが、一番に異なる点は投資対象となりえる商品が違うということでしょう。
FXでは為替のみ取引できますが、CFDでは様々な商品を扱っているので取引できる投資対象も多いです。
為替だけでなく、様々な商品にレバレッジをかけて投資したい場合は、CFDを選択すると良いでしょう。
最近注目されつつあるCFD
FX会社の中にはCFDを扱っているところも多く
金や原油、日経225やダウなどが一般的
追証やレバレッジの点で違いが大きい意外と知られていないのが、これらの銘柄にもスワップ金利が付いている会社があるということ💰
これらの商品を組み合わせてみるのも一つの方法 pic.twitter.com/jDfWxvWL4D
— だるま3@メカニカルFX (@daruma3cocokara) 2019年10月31日
CFDのおすすめ会社は?
国内シェア1位!GMOクリック証券
手数料 スプレッド | 取扱銘柄 | 企業信頼性 |
無料 狭い | 138銘柄 | 資本金 43億円 GMOフィナンシャルホールディングスの100%子会社 |
GMOクリック証券のCFDは、手数料無料で取引できることが魅力です。
スプレッドもかなり狭く、取引コストを抑えて投資可能です。
取り扱い銘柄は豊富で海外ETFや原油CFDもあり、充実した商品ラインナップと言えます。
セーフティバルブシステム採用で証拠金維持率を下回っても、ポジションごとにロスカットされるので安心。
GMOクリック証券での原油CFD
✅0.2ドル刻み
✅利確0.5ドル=約530円
✅運用開始10月4日
✅運用額521,600円(当初)6営業日が終了した結果↓
544764円(+23164円)になりました。
月1万稼げればいいなぁと思っていましたが想定以上です😍 pic.twitter.com/kG1ZcC0Lqo
— たつろう 借金総額7,024万 (@tatsu541110) 2019年10月12日
GMOの米国VIとの併用で相性がいいのは資金移動の面でやはりCFD(なお税金
そんなかでも米国VIと相関係数低めということで、今年はコモディティもっと勉強したい
原油はなんか人為的な印象があるので、天然ガス、コーン、大豆あたりか…— ロス活 (@stockkatu) 2020年1月27日