willcrowd(ウィルクラウド)は、ロックハラード証券会社が運用しているソーシャルレンディング事業者になります。
2019年11月12日より先行会員登録の受付を開始しています。
willcrowd(ウィルクラウド)の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
運用会社 | ロックハラード証券株式会社 |
サービス開始日 | 2020年1月 |
平均運用利回り | 年3%~8% |
最低投資額 | 10万円 |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 振込手数料は自己負担 |
出金手数料 | 手数料は自己負担 |
入金タイミング | 事前入金 |
成立ローン総額 | -億円 |
willcrowd(ウィルクラウド)の特徴・メリット
投資を通じてSDGsへ貢献できる
SDGs(持続可能な開発目標)とは、国連サミットで採択された2030年までの国際目標のことです。
途上国に対する貧困対策や健康支援、エネルギーや格差是正、気候変動や海洋資源まで17の大目標で構成されています。
willcrowdでは再生可能エネルギー案件を取り扱うなど、投資を通じて間接的にSDGsへ貢献することが可能です。
そのため社会貢献しながら投資したい方に最適なサービスと言えるでしょう。
会社として注目される為には、売り上げだけを追いかけてはダメな気がします…おそらくここでキーワードになるのは「社会貢献」。当たり前の様でここが表に出ている会社はあんまり見かけない。
そこで重要な役割を果たすのが「SDGs」なのではないだろうか🤔会社として社会貢献を示せる最適な目標です
— ケンジ@製造業ブチ上げる‼️ (@K_J_1982) 2019年12月19日
企業にSDGs が広がったのは投資家が動いたからです。欧米ではSDGs に取り組まないと資金が集まらないという流れができた。日本でもコンサルがこの流れに乗った。しかしSDGs の内容をしっかりと理解できているコンサルはほぼ無く、海外コンサルの手法を真似て導入しています。 https://t.co/lqQ1kjJ9uE
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2019年11月26日
証券会社運営のソーシャルレンディング
一般的な他のソーシャルレンディングでは第二種金融商品取引業の登録を行っていますが、willcrowd(ウィルクラウド)では第一種金融商品取引業(証券会社)も登録済みであることが特徴です。
商号 | ロックハラード証券株式会社 |
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設立日 | 2000年7月 |
登録 | 金融商品取引業者:関東財務局長(金商) 第 73 号 (第一種金融商品取引業・第二種金融商品取引業) 宅地建物取引業:東京都知事(2)第92155号 |
加入団体 | 日本証券業協会 東京都宅地建物取引業協会 |
所在地 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋2-8-6 太陽生命ひまわり日本橋ビル4階 |
代表者 | 取締役会長:鈴木 壯治 代表取締役社長:西岡 正城 |
資本金 | 39,312万円 |
第一種は第二種よりも高水準の運営体制が必要となり、国内で第一種金融商品取引業を取得しているのはクラウドバンクとSAMURAIのみです。
証券会社が運営していることで企業としての信頼度は高いと言えます。
また業績等の開示情報も多いため、運営会社の倒産リスクを事前に把握できることが利点と言えます。
予定利回りは3~8%
willcrowd(ウィルクラウド)の目標利回りは年3%~8%となっており、業界平均と同じくらいの水準となる予定です。
銀行の預金金利よりはるかに高く、債券よりも魅力的な利回りを得られます。
長らく低金利の時代が続いていることから、willcrowdを通じて高水準の利回りを目指せることがメリットになります。
第一号ファンドは2020年3月に募集開始する予定です。
短期で運用可能
willcrowdでは、短期間で運用できるファンドを中心に扱う予定となっています。
短い期間で運用できるので、資産価値変動の影響を抑えることが可能です。
長期ファンドより利回り効率は落ちますが、なるべく安全に投資していきたい場合は短期ファンドがおすすめになります。
月一回まで出金手数料無料
デポジット口座からの出金は、同月内で一回限り手数料無料で出金できます。
2回目以降は手数料が掛かりますが、一度にまとめて行えば無料で済むため、上手く活用していきましょう。
分配は毎月行われる
willcrowdの分配方式は、原則毎月分配となっています。
案件によっては一括返済の場合もありますが、毎月分配を得られるファンドが多いことが利点となります。
毎月一定のお金がもらえますので、年金代わりや生活費の足しにすることができます。
ソーシャルレンディングは利回りが高いですし、毎月分配金が受け取れるので、それなりの金額を投資すれば不労所得で生活していけますよね。
例えば、XRPがmoonして1億円ソーシャルレンディング投資をすると、年利5%でも年間500万円(月40万円)の不労所得です!!
これだけでも生活できますよね(^^)— 礒部 雄大@リップラー税理士 (@yudai_isobe) 2019年6月3日
willcrowd(ウィルクラウド)のデメリット
最低投資金額がやや高め
willcrowd(ウィルクラウド)の最低投資金額は原則10万円からとなっています。
これは他のソーシャルレンディング業者と比べてやや高いと言えます。
Pocket Funding(ポケットファンディング)など多くの会社では、1万もしくは2万からですので、少し高いと言わざるを得ません。
さらにFunds(ファンズ)では1円から投資可能なので、少額からはじめたい方はこちらを選ぶようにしましょう。
事前に入金が必要
willcrowdの募集ファンドに申し込むには、事前に入金を行う必要があります。
取引口座にあらかじめお金を振り込んでおく必要があるので、募集に気づくのが遅くなった場合、入金が間に合わず申し込めない可能性が出てきます。
SYLA FUNDING(シーラファンディング)やアセクリ(ASSECLI)など資金不要で申し込める所もあるので、申し込み後の入金でないことは少々デメリットと言える部分になるでしょう。
またクイック入金にも対応しておらず、振込手数料は自己負担となります。
クイック入金で振込手数料を節約したい場合は、SBIソーシャルレンディングやクラウドバンクを選択するようにしましょう。
willcrowd(ウィルクラウド)の評価まとめ
willcrowd(ウィルクラウド)ですが、国内では数少ない証券会社運営のソーシャルレンディングであることが評価されています。
財務状況や監視体制など厳しい要件を要する第一種金融商品取引業者が提供しており、企業としての信頼性が高いことが魅力です。
また運営元のロックハラード証券はSDGsを支持していて、ファンドを通じて社会貢献活動ができることも特徴です。
利回りも最大8%と高水準になりますので、安全性と社会貢献性を重視する方にはぴったりなサービスと言えるでしょう。
