COZUCHIは、LAETOLI株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングになります。
COZUCHIの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | LAETOLI株式会社 |
サービス開始日 | 2019年 |
最低投資額 | 1万円から |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 自己負担 |
出金手数料 | 無料 |
成立ローン総額 | 約3.5億円 |
WARASHIBEの特徴・メリット
不動産投資型クラウドファンディングとは、投資家から小口の資金を集めて不動産の取得・運営を行うことです。
これにより得られた利益は投資家に分配金として配分されます。
少額から手軽に不動産投資を行えることから、近年人気の投資サービスとなっています。
不動産のプロが運営
COZUCHIの運営会社であるLAETOLI株式会社は、1999年創業の不動産事業者です。
黎明期から不動産特定共同事業の取得サポートを行っており、不動産小口販売の先駆け的な会社です。
過去には不動産共同投資商品「ゆうゆう倶楽部」の販売・運用を行っています。
またリノベーションや不動産買取・再販売事業も展開しており、不動産投資型クラウドファンディングにおいても、そのノウハウが活かされることでしょう。
優先劣後方式で安全性を高めている
COZUCHIは優先劣後スキームを採用しており、元本毀損リスクを低く抑えています。
優先劣後スキームとは、投資家と一緒に運営会社(WARASHIBE)も同じファンドに出資を行うことです。
仮にファンドに損失が出た場合でも、運営会社の出資分(劣後出資)までは投資家に損失が出ることはありません。
劣後出資比率は不明ですが、優先劣後方式により一定の安全性を確保していることがメリットになります。
途中解約が可能
他社ではあまり見られない特徴として、途中解約ができる点になります。
一般的な不動産クラファンでは、運用後の解約は不可の所が多いです。
急な出費等で途中で換金したくなった場合、申請すれば翌月に換金することが可能です。(事務手数料あり)
いつでも換金できるため、長期運用ファンドにも投資しやすいことが利点と言えますね。
不動産クラファンは途中解約できる(場合もある)のが素晴らしいと思う。これがソーシャルレンディングにはない魅力。
— わさ@ソーシャルレンディング (@SL_houten) November 13, 2019
1万円からはじめられる
COZUCHIでは、募集案件に1万円から出資可能です。
以前は50万円からでしたが、改定により気軽に投資できるようになりました。
通常の不動産投資では最低でも数百万円が必要ですので、少ない資金で投資できることがメリットになります。
詳細な物件情報をチェックできる
募集している案件情報はサイトから確認することができます。
所在地や物件画像はもちろん、空室率や周辺データなど細かな情報が公開されています。
情報開示が徹底されていますので、投資をする際の検討材料として活用してみましょう。
利回りは最大6%
WARASHIBEにおける募集ファンドの利回りは、最大6%となっています。
過去の主な募集案件は下記になります。
ファンド名 | 利回り | 運用期間 | 募集金額 |
---|---|---|---|
TOKYOマンション7区分ファンドⅠ | 年4.50% | 6ヶ月 | 4,800万円 |
世田谷区 三軒茶屋Ⅰ | 年4.00% | 2年 | 7,000万円 |
港区 広尾Ⅲ | 年2.00% | 2年 | 3,500万円 |
直近は利回りよりも安全性を重視したファンドが組まれています。
運用期間は最短3ケ月からですので、短期で投資したい方にもおすすめです。
抽選型のファンドがある
募集ファンドですが従来の先着型に加えて、抽選型のファンドも取り扱っています。
抽選型のファンドは、募集開始時間を気にすることなく申し込めることができます。
先着型は即売り切れになる可能性がありますので、余裕を持って参加したい方は抽選型に投資しましょう。
法人でも口座開設可能
COZUCHIは法人口座を開設することができます。
個人の方でも既にFXなどで法人口座を持っている場合、損益を合算することが可能になります。
まとまった資金を運用している場合には節税メリットがありますので、開設の検討をしてみましょう。
COZUCHIのデメリット
運営会社は非上場
運営会社であるLAETOLI株式会社ですが、現在のところ東証に上場しておりません。
非上場だからリスクが高いとは言えませんが、資本力や透明性に関しては、上場企業の方が優位性があると言えます。
COZUCHIの口コミ
COZUCHIの「TOKYOマンション7区分ファンドⅠ」に申し込み完了しました。
利回りちょっと高めで、リスク分散型となっており、いつもより応募ペースが速くて高倍率になるかもしれません。
吉報待ってます。#不動産投資型クラウドファンディング #わらしべ #LAETOLI株式会社 pic.twitter.com/aT0BJA707t
— きたの (@kitano_income) November 27, 2020
不動産投資ならwarashibe
今やってるサービスです!https://t.co/mJmaQcBv1g pic.twitter.com/zJ2laZmAtd— いりさわゆうち (@irisawayuchi) December 19, 2020
今月の貸付型と不動産投資型クラウドファンディングの分配金は、大物の償還はWARASHIBEだけでしたが、何だかんだで、先月に次ぐ147,050円(税引前)でした。
また、今月はSBISLが次から次へと案件を出してくるので、つられてたくさん投資してしまいました。
太陽光関連が多かったです。 pic.twitter.com/IJ0UCLfhpT— きたの (@kitano_income) September 30, 2020
COZUCHIの評価まとめ
COZUCHIですが、少額から気軽にはじめられる不動産投資型クラウドファンディングであることが評価されています。
優先劣後方式を採用しており、損失リスクをある程度排除していることがありがたいですね。
数少ない途中解約可能なサービスでもあるので、不動産投資に興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。