TATERU FUNDING(タテルファンディング)は、株式会社TATERU(旧:インベスターズクラウド)が運営している不動産投資型のクラウドファンディングのことです。
【追記】
運営会社の株式会社TATERUが顧客の預金残高データの改ざんを行った影響により、新規ファンドの募集を停止しています。
現状ではおすすめできない会社となりましたので、興味のある方ももう少し様子を見てからの方が良いでしょう。
TATERUから9月償還ファンドの配当金が確定したとのメールもらいました。分配金もらえるかちょびっと心配でしたが、大きく減額などされておらず概ね予想通りの金額だったので一安心。これで来週資金振り込まれたら落着です。https://t.co/pWYQPoxkhI
— matsu@ソシャレン+FX (@matsu_sl) 2018年10月17日
タテルファンディング(TATERU Funding)への投資分(中途解約した)は、本日、全額返金された。
やはり、上場企業なのでこのあたりのコンプライアンス対応は迅速だった。ソーシャルレンディングは事業者の選別は必須だな。— サル (@saru_blog) 2018年9月14日
運用中のファンドについては、今まで通り分配が続けられております。
ただ今後どうなるかはまだ不透明な部分もありますので、しばらくは下記でおすすめしているソーシャルレンディングで投資することをおすすめします。

TATERU FUNDING(タテルファンディング)の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
運用会社 | 株式会社TATERU |
設立 | 2016年4月 |
会員登録数 | 6万人以上 |
平均運用利回り | 年5%程度 |
最低投資額 | 1万円~ |
取引手数料 | 無料 |
成立ローン総額 | 約50億円 |

TATERU FUNDING(タテルファンディング)の特徴
東証一部上場企業が運営している
運営は2015年12月に東証一部に上場した「株式会社TATERU」が行っており、直近の業績は売上高670億円・利益70億円と、業界の中ではトップクラスの規模となっています。
元はアパート事業を本業としていましたが、2016年4月に不動産投資型クラウドファンディング市場へ参入しています。
財務基盤も強固で破綻リスクが小さいことがメリットになります。
短期案件が中心
TATERU FUNDING(タテルファンディング)で取り扱い案件は、3か月~5か月までとかなり短い期間で運用できることが特徴です。
他では1年以上の運用期間が設定されているところも多く、長期投資による価格下落リスクを受けやすくなっています。
短い期間で運用できれば事業者の安全性を確認することができ、安心して継続的に出資が行えるようになります。
TATERU FUNDING(タテルファンディング)では短期間の案件が中心ですので、気軽に始めやすいことがメリットです。
TATERU Fundingを調べましたが、期間が短めで自分好みですわ^^
写真付きなのもイイですね
— コウ@艦船模型『金剛』製作中!! (@hyouga77) 2018年8月7日
1万円から投資可能
全ての案件で1万円から投資することができ、まとまった資金がなくても少額ではじめられることがメリットになります。
多くのファンドに投資を行って分散性を高めたい方や、お試し感覚で不動産投資型クラウドファンディングを始めたい方におすすめの事業者と言えます。
保全性が高い
TATERU FUNDING(タテルファンディング)は投資家が「優先出資者」、運営会社のTATERU FUNDINGが「劣後出資者」として運用されています。
投資家からは約70%の資金を集めて、残りの約30%をTATERU FUNDINGが出費を行います。
他社では、投資家が「劣後出資者」で残りは銀行からの借入(ローン)という場合が多いですので、事業者自体は出資を行っておりません。
資金の返済が後回しになる「劣後出資者」が投資家になるので、貸し倒れ・デフォルトが起きた場合に資金が返ってこない可能性があります。
一方TATERU FUNDINGでは、優先して資金の返済が行われる「優先出資者」が投資家となるので、不動産価値が下がったとしても3割程度までであれば、投資元本が毀損するリスクを想定せずに済みます。
利回りは少し低め
TATERU FUNDING(タテルファンディング)の予定利回りは年5%程度となっていて、業界ではやや低い水準となります。
ファンド名 | 利回り | 最低投資額 | 運用期間 |
---|---|---|---|
キャピタル重視型 第26号TATERU APファンド | 年4.8% | 1万円 | 3か月 |
キャピタル重視型 第24号TATERU APファンド | 年4.9% | 1万円 | 4か月 |
キャピタル重視型 第22号TATERU APファンド | 年4.8% | 1万円 | 5か月 |
キャピタル重視型 第20号TATERU APファンド | 年4.7% | 1万円 | 4か月 |
キャピタル重視型 第19号TATERU APファンド | 年4.8% | 1万円 | 3か月 |
キャピタル重視型 第16号TATERU APファンド | 年4.7% | 1万円 | 3か月 |
キャピタル重視型 第12号TATERU APファンド | 年4.9% | 1万円 | 3か月 |
キャピタル重視型 第4号TATERU APファンド | 年5.0% | 1万円 | 3か月 |
上記は過去取り扱い案件です。
利回りは少し低めですが、少額かつ短期間で運用できることが特徴です。
TateruFundingの案件、全案件数分で埋まってしまいましたが、なんとか申し込みできました。
初めて申し込んでみましたが、かなり人気なんですね。 pic.twitter.com/RGSAqUn5fg— 中年リール (@mez2fln) 2018年7月6日
途中解約や譲渡ができる
TATERU FUNDING(タテルファンディング)の他にはない特徴として、出資案件の途中解約や譲渡ができる点となります。
途中解約にかかる手数料も発生しませんので、自分のタイミングで返還を受けられることがメリットになります。
また第三者に権利を売却して譲渡することも可能であり、TATERU FUNDINGの会員同士で行うことができます。
TATERU Fundingから返金されました!
46号川口市案件に投資していた100万円全額です。みなさんの資金も早く戻ってきますように。そして、TATERU Fundingの担当の方、ご対応ありがとうございました! pic.twitter.com/2rzYJw4kNw— 小心タロウ@ソーシャルレンディングに挑戦中 (@viviri_man) 2018年9月13日
抽選申込から先着申込に変更されるTATERU FUNDING。
・インベスターズクラウド社が劣後出資
・ファンドの運営期間が3〜4ヵ月と短め
・いつでも換金(解約)が可能
ということで積極的に申し込んでいきたいと思います。— りきちろ (@riki_chiro) 2018年1月21日
案件の詳細情報が開示されている
各ソーシャルレンディング事業者で扱っている案件(物件など)は、現在のところ法律上の関係で詳細な情報が公開されていないことが多いです。
一方TATERU FUNDING(タテルファンディング)では、投資物件の住所や近隣のエリア情報など、詳細に開示が行われていますので安心して投資できることがメリットです。
住所をもとにして実際に訪れてみれば、どんな物件かを把握することも可能です。
TATERU Fundingが明日から募集する物件がほぼほぼ生活圏内。
土地勘が働くので判断しやすいし、分配率0.1%の違いの理由を想像してみたりと見てて楽しい。
投資したら見に行ってしまいそう。— mocumorimori (@mocumorimori) 2018年7月5日
5/9に応募したタテルファンディング。
アプリで全ての流れをいつでも確認できる。
ちょうど今は基礎工事をやっているところ(^o^)/
写真で状況を見れるのが画期的👏
工事は予定どおり。このままいくと9/20に出資した100万に利子が上乗せされて払い戻しされる予定。
利回りは4.6%✨ pic.twitter.com/5XA29zwVy3
— あっきん@元公務員トレーダー (@_akkin_nara) 2018年6月8日
TATERU FUNDING(タテルファンディング)の手数料
項目 | 手数料 |
---|---|
口座開設手数料 | 無料 |
口座管理手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 自己負担 |
出金手数料 | なし |
デポジット口座がないため、出金という概念がありません。
口座開設・口座管理・口座維持手数料はすべて0円です。
TATERU FUNDING(タテルファンディング)の口コミ
不動産投資サービスの会員数
リノシー:31,849人
GA Technologiesがやってる中古不動産のマーケットプレイスTATERU Funding:82,178人
TATERUがやってる不特法によるCFOwenersbook:14,541人
ロードスターキャピタルがやってるソーシャルレンディングリノシーって四半期で6,981人も増えてるのか pic.twitter.com/V3ESmnpukq
— 廣川航(๑•̀ㅂ•́)و✧ (@tosyokainoouzi) 2019年2月5日
明日はTATERU Fundingの最後の案件の運用期間が終了する。
早く償還されます様に。また会社を立て直して復活して欲しいなぁ。
そしてTATERUの株を買うかどうか思案中。— らぬたふ (@qQX374yylFWQp6t) 2018年12月30日
明日はオーナーズブックとTATERU Fundingの案件募集タイミングが同じ18時からということで、どっちかですが今回はTATERU投資に参戦してみます。
TATERUは物件の住所とか色々建物に関する情報も公開されてるので選ぶ楽しみもある気がしました。建ったら見に行きたいかも。
— 中年リール (@mez2fln) 2018年7月12日
おっ!応募したタテルファンディングから契約書が届いた。
他のソーシャルレンディングとはちょっと違って応募した後に紙ベースの契約書が届いてそれを交わして出資額を振込むみたい💴 pic.twitter.com/8xrTNKiXPX
— あっきん@元公務員トレーダー (@_akkin_nara) 2018年5月17日
久しぶりのTATERU fundingに応募。4件同時募集なので、貧弱回線でも滑り込めました。
— りきちろ (@riki_chiro) 2018年5月16日
オーナーズブックとTATERU fundingに申し込み完了〜。額はあまり大きくありませんが、分散できると嬉しかったりします。
— りきちろ (@riki_chiro) 2018年2月16日
TATERU FUNDING(タテルファンディング)の評価まとめ
TATERU FUNDING(タテルファンディング)は、利回りこそ業界平均よりやや低めですが、案件の保全性や事業者の安全性が高いことが評価されています。
1万円から可能なことや短期間で運用できるなど、気軽にはじめやすい環境が整っています。
投資した案件の途中解約が無料で行える点も、初心者の方にはありがたいサービスだと言えます。
一部上場企業運営で破綻リスクが小さく、不動産投資型クラウドファンディングがはじめての方におすすめの事業者となるでしょう。
