LCレンディングは、株式会社LCレンディングが運営しているソーシャルレンディングサービスになります。
LCレンディングの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
運用会社 | 株式会社LCレンディング |
サービス開始日 | 2015年7月 |
平均運用利回り | 年4~10% |
最低投資額 | 2万円から |
取引手数料 | 無料 |
成立ローン総額 | 278.11億円 |
LCレンディングの特徴・メリット
上場企業グループが運営のソーシャルレンディング
運営会社のLCレンディングは、ジャスダック上場のLCホールディングス子会社となります。
LCホールディングスは売上高137億円・利益15億円と業績が順調に伸びています。
LCホールディングスを中心としたLCグループが一つになってサービスを提供しており、各グループ企業の強みを生かして運営が行われております。
LCグループに在籍している投資のプロが厳選した案件だけを取り扱っていますので、安全かつ好条件のファンドに出資できることが魅力です。
ソーシャルレンディングによっては未上場で企業価値の低い会社が運営している所もあり、リスクを考慮すると積極的に投資が行えない状況でした。
最近はLCレンディングの他にもSBIソーシャルレンディングやオーナーズブックといった上場企業運営の会社が増えており、なるべくリスクを小さくして投資したい方はこれらのサービスで運用を行うようにしましょう。
LCホールディングス買った。ビジネスモデルはヨシムラFに似てる。医療機関の経営の下手クソっぷりは以前から気になってたし、そこに新しい風を吹き込もうというのを応援したい。この業界、医療機器は最先端を行ってるはずなのに時代から取り残されてるようにしか見えんのよね。 #買付
— ほづき (@houzkin) 2018年7月23日
ほとんどの案件に不動産担保が付いている
LCレンディングで取り扱っている案件のほとんどは、不動産担保が付いています。
ファンド名 | 利回り | 最低投資額 | 運用期間 | 募集額 |
---|---|---|---|---|
LCGF558号 6か月運用型 | 年6.0% | 2万円 | 6ヶ月 | 3,000万円 |
LCGF556号 3か月運用型 | 年5.0% | 2万円 | 3ヵ月 | 3,000万円 |
LCホールディングス保証付ファンド(LCGF)と呼ばれ、LCホールディングスの連帯保証が付与されています。
貸倒れリスクを低減しているので、リスクを抑えて出資可能です。
またLCGFシリーズのファンドには不動産担保が付いており、グループ会社のパイプによる魅力的な担保によって安全性を高めています。
担保なしのファンドよりも、担保がある方が毀損リスクが小さくなりますので、出資する案件の検討材料にしましょう。
少額で出資できる
LCレンディングにおける最低投資額は全て2万円からとなっており、少額資金で出資できるようになっています。
通常の不動産投資は少なくても100万円以上必要ですので、資金力のある方でないと投資が行えませんでした。
LCレンディングでは1口2万円から可能ですので、未経験の方でも気軽に不動産投資をはじめられることがメリットになります。
得られた分配金をすぐに他の案件に回すことができ、複利効果が得られやすいことも利点となります。
「2万円も厳しい・・・」という方やさらに少額で行いたい方には、1円から投資できる貸付ファンドプラットフォームのFundsがおすすめです。
厳密にはソーシャルレンディングではありませんが、不動産のほか様々な属性の案件に投資できます。
利回りこそ高くないですが社債に近い感覚で投資できるので、さらに低リスクで運用したい場合は活用してみましょう。

短期ファンドが豊富
LCレンディングで募集している案件の運用期間は、3か月~半年の期間が多いです。
業界の平均としては12か月以上が多いですので、それよりも短い期間で運用できることがメリットです。
2年から3年も運用が続くとなると、その分不動産価値の価格変動リスクも高くなります。
不動産価値が低くなると借主による返済が滞る可能性もあるので、実績が豊富な案件でない限りリスクが高くなります。
一方LCレンディングでは短期間で運用できるので、不動産価格の変動リスクを気にせず出資することが可能となります。
LCギャランティ3ヶ月物、募集開始5分でほぼ満額。
ってか、1人あたり投資額が異常なんだけどw#LCレンディング pic.twitter.com/LWfTISKXHW— 小心タロウ@ソーシャルレンディングに挑戦中 (@viviri_man) 2019年6月6日
高利回りのファンドもある
LCレンディングでは、高い利回りのファンドも取り扱っています。
ファンド名 | 利回り | 最低投資額 | 運用期間 | 募集額 |
---|---|---|---|---|
LCハイブリッドファンド49号 | 年8.0% | 2万円 | 12ヶ月 | 3,000万円 |
LCハイブリッドファンド48号 | 年8.0% | 2万円 | 12ヶ月 | 3,000万円 |
「LCハイブリッドファンド」と呼ばれ、医療施設や商業施設に融資を行っています。
利回りは8%と業界平均を上回る条件が魅力です。
運用期間は12か月とLCGFよりも長いですが、好利回りのファンドで運用したい場合は検討してみましょう。
分配金が毎月もらえる
LCレンディングは毎月分配型のサービスとなっているため、毎月支払われた利息が入金されます。
毎月28日(休日の場合は翌営業日)に借手から返済され、その7営業日後に投資家に分配されます。
また他社の短期運用ファンドでは一括払いということが多いですが、LCレンディングでは3か月の運用ファンドでも毎月分配金が得られます。
上記のことから、毎月利息を得たいという方には最適なソーシャルレンディングサービスとなっています。
LCレンディング、9/6は分配された!
2020年1月まで頑張って!! pic.twitter.com/wjW327UzzM— ゆとり会社員 (@kentsushi) 2019年9月7日
LCレンディングから分配金と元本償還のお知らせがありました!早速、また3ヶ月運用に投資。6ヶ月とかなり迷いましたが今はとりあえず3ヶ月を繰り返していこうと思ってます。
— ぽんぽこ (@okonominA) 2019年6月6日
豊富な案件で投資機会が多い
取り扱う案件の募集ペースは早く、豊富なファンドがそろっています。
2,000件以上の案件を成立しており、累積成立額は250億円以上で業界でも上位です。
投資機会がなく出資ができないことは起きませんので、効率的なソーシャルレンディング投資を行えることが利点と言えます。
ぶっちゃけ常に瞬殺されてマトモに投資できないfundsやオーナーズブックより、いつでも投資案件が湧いてるLCレンディングの方が利益が出てますね…。
— ニサ (@Nisanis_a) 2019年5月31日
LCレンディングのデメリット
maneoファミリーの一社である
LCレンディングはmaneo擁するmaneoファミリーの一つになります。
maneoファミリーは2018年以降延滞を連発しており、返済の雲行きが怪しくなっています。
maneoも行政処分を受け再発防止策に追われている状況です。
LCレンディング自体は延滞中の案件がなく安全と言えますが、投資家から信頼が低くなっているmaneoファミリーの一つであることが、会社のイメージ的にはデメリットと言える部分になるでしょう。
LCレンディングに55万円投資しました。maneoマーケットの問題はあるのですが、それも含めた上で安全度はやっぱりダントツだなと。あと、デポジット口座においておく=マネマ資産になるなので、それよりはLCに投資状態にしておく方がはるかに安全だと。
LCマジで独立して単独でやってくれないかな~— 小心タロウ@1300万円投資中 (@viviri_man) 2019年6月24日
5月の分配でLCレンディングも無傷の卒業です。maneo系でしたが延滞や貸し倒れなく、(むしろ早期償還が多かったですが)、安定の運営でした。
— 輪ゴムンク@デザイナー投資家 (@wagomunch) 2019年5月3日
LCレンディングから繰上返済の知らせが届いていた。LCに対する印象は今のところ悪くはないけど、maneoファミリーという点に一抹の不安がある。ここのファンドを続けるか迷うな。
— ニサ (@Nisanis_a) 2019年1月25日
損する可能性がある
LCレンディングはソーシャルレンディングですので、株やFXと同じ投資の一つとなります。
そのため投資したお金が損失となる可能性があり、場合によっては想定以上のマイナスになることもあります。
元本保証ではありませんので、それなりのリスクがあることを考えたうえで出資を行うようにしましょう。
LCレンディングの口コミ
LCレンディング投資分が返ってきたので引き出しました。
トータルは102万円投資して70,084円の収益。
結果論で言えばもう少し大きく投資しておけばよかった。 pic.twitter.com/VV3bHgZkxn— れんだー (@slgmar) 2019年10月9日
LCレンディングから分配のお知らせ!マネオに口座が移ってから怖くて増資出来てないので分配は低めですが嬉しいです
— ぽんぽこ (@okonominA) 2019年7月9日
LCレンディングから最後の繰り上げ返済の連絡受理。7/9で完済(^^)
最初に投資してからの累積利益は25万円余りでした(*・ω・)アリガトウ♪
あとはマネオグループの期失分のみになった( ̄ー ̄)
とりあえずマネオから卒業できたのは前進です(^O^)— ふまんだらけ (@AKITO2021C) 2019年6月27日
LCレンディングに投資しようと思ったが止めた。
上場企業保証付いてても実態が見えないと踏み切れない。
・Funds
・ファンタス
・CREAL
・クラウドクレジットこの辺りは取材もしてだいぶ数字以外の部分も見えるようになったので、信頼度は高いと思う。
不測の事態で泣きを見るのは自分なので慎重に。— 小林亮平@ソーシャルレンディング (@ryoheifree) 2019年4月10日
ソーシャルレンディング で初の配当入りました!12/26にLCレンディングに入金、1/15〜運用開始の案件です。
またブログの方で実績まとめていきたいと思います!— 宇海(うみ) (@UmiGalaxyOcean) 2019年3月11日
LCレンディングの6月満期の3ヶ月物と9月満期の6ヶ月物が出たので投資。満期日を分散させておかないと一気に戻ってくると困るからね。
まぁLCの場合、分散させてても早期償還で想定外の集中カムバックがあるけど。┐(´д`)┌ヤレヤレ— 小心タロウ@ソーシャルレンディングに挑戦中 (@viviri_man) 2019年2月25日
ポジティブな評判が多いですが、信頼性に欠けるといった口コミも見受けられました。
LCレンディングの評価まとめ
LCレンディングですが、上場企業のグループ会社の運営で信頼性が高いことが評価されています。
分配実績は業界上位につけており、多くの投資家に利用されています。
少額から短期の運用ができることから、初心者の方にもおすすめできるサービスと言えます。
利回りよりも安全性を重視する方に、最適なソーシャルレンディングとなるでしょう。
