LANDNET Funding(ランドネット)は、株式会社ランドネットが提供している不動産クラウドファンディング事業者になります。
2019年4月1日から、不動産特定共同事業法に基づいたサービスを開始しています。
LANDNET Funding(ランドネット)の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
運用会社 | 株式会社ランドネット |
サービス開始日 | 2019年4月 |
平均運用利回り | 年8% |
最低投資額 | 1万円~ |
取引手数料 | 無料 |
成立ローン総額 | -億円 |
LANDNET Funding(ランドネット)の特徴・メリット
好条件の利回りが魅力
LANDNET Funding(ランドネット)におけるファンドの運用条件ですが、想定利回りが8%と高い利回りとなっています。
定期預金の平均利回りは0.01%となっているので、その800倍もの金利で運用できることが魅力と言えます。
ファンド名 | 利回り | 最低投資額 | 運用期間 | 募集額 |
---|---|---|---|---|
LANDNET Funding Project 2号 | 年8.0% | 1万円 | 3ヵ月 | 22,700,000円 |
LANDNET Funding Project 1号 | 年8.0% | 1万円 | 3ヵ月 | 14,250,000円 |
まだサービスが開始されたばかりですが、実際に募集されているファンドの利回りは8%となっています。
不動産クラウドファンディング他社であるファンタスファンディング(FANTAS funding)やRENOSY(リノシーでも、同様の高い利回り水準を設定しています。
こうした高い利回りを実現しているのは、直接所有者から物件仕入れているため、中間コストを削減できるからです。
ランドネットから分配金のメールきたね!
— もじゃ。 (@ry_py0n) 2019年8月27日
CREALの新規案件「メインステージ蒲田Ⅱ」と、LANDNETの1号案件「リクレイシア蒲田」、この2物件は170メートルしか離れていない。面白い偶然だ。価格やキャップレートはどうかな。調べてみる。#CREAL #クリアル #LANDNET #ランドネット #不動産投資クラウドファンディング
— 元銀行員のひとりごと (@ganapatiwork) 2019年4月25日
1万円から投資可能
LANDNET Funding(ランドネット)で扱っているファンドは1万円から出資できるようになっており、少ない資金で投資できることが魅力です。
一般的な不動産投資では数百万の資金が必要ですので、少額からはじめられることはメリットになります。
さらに少額で出資したい方は、貸付ファンドのオンラインマーケットであるFundsがおすすめです。
貸付ファンドは不動産クラウドファンディングと似た性質を持ち、安全性がより高くなっていることが特徴です。
わずか1円から出資できるので、多くのファンドに分散して投資することが可能です。

元本安全性を高めている
LANDNET Funding(ランドネット)は他の不動産クラウドファンディングと同様に、「優先/劣後方式」を採用しています。
そのためLANDNET Funding(ランドネット)自身が投資家と一緒に募集しているファンドに出資を行います。
募集金額の30%を出資しており、万が一不動産価格が下落した際でも、3割までならLANDNET Funding(ランドネット)自体が損失を負担してくれます。
景気悪化等により不動産価値が低くなった場合でも、30%減までであれば、出資元本を下回ることはありません。
これは通常のソーシャルレンディングにはない仕組みであり、安全性を高めて投資が行えるようになっています。
他に30%の劣後方式を採用している不動産クラウドファンディングは、RENOSY(リノシーがあります。
短期で運用できる
LANDNET Funding(ランドネット)募集するファンドの運用期間は、最短3か月からとなる予定です。
ソーシャルレンディングにおける運用期間は1年程度が一般的ですので、それより短い期間で回すことができます。
1年ならまだしも2年~3年以上の運用期間だと、その分元本の毀損リスクが高くなっていきます。
短期であれば不動産価格の変動リスクを小さくすることができ、リスクを抑えて出資することが可能です。
まだ口座開設してない良さげな業者
J lendingと LANDNET Funding
短期案件で良さげなんだがJは最低50万とちょっと躊躇🤔— しん@ソーシャルレンディング (@jZmUJ3ooaaFqzEg) 2019年8月18日
ランドネットさんもクラウドファンディングを始めるみたいですね。物件を見た感じ、個人的には運用期間は短いが堅実な印象。
— kitamuki_oya (@KitamukiOya) 2019年4月14日
出資できるかは抽選で決まる
LANDNET Funding(ランドネット)の募集案件ですが、募集金額を上回る金額となった場合、抽選方式により出資者を決めることになっています。
オーナーズブックやCREAL(クリアル)など他のソーシャルレンディングの場合は、ほぼ先着順で出資者を決定しています。
ただこの場合だと募集時間に間に合わず、出資が行えない方も多く出ておりました。
抽選方式では皆平等に出資が行えるようになりますので、運さえ良ければ投資できることがメリットになります。
LANDNET Funding
初回は無事に成立。1,425万の募集に3,366万円が集まりました。応募人数95人ですので、1人平均35万ってとこですね。
競争率は2.3倍。Renosyに比べればゆるゆるだけど。天文学的にクジ運悪いので、当選するイメージがまるでわきません。次回以降はさらに競争率アップの気が。 pic.twitter.com/RvWBiMhXrn— 小心タロウ@ソーシャルレンディングに挑戦中 (@viviri_man) 2019年4月22日
首都圏以外でもセミナーが開催されている
LANDNET Funding(ランドネット)で開催しているクラウドファンディングセミナーは、不定期で実施されています。
参加費用は無料で、東京だけでなく大阪でもセミナーを開催しています。
クラウドファンディングについての基本的なことや不動産特定共同事業について、自社サービスの紹介等を行っております。
今後のビジョンについても聞くことができますので、機会があれば一度参加してみましょう。
入金は出資決定後で良い
他社では先に入金してその資金で申込を行う必要がありますが、ランドネットでは入金不要で申込が行えます。
募集案件に当選して出資者に選ばれた場合、指定された口座に入金することになります。
入金は後で良いため、申し込み時に資金がなくても抽選に参加できることがメリットになります。
ランドネット当選してた。忘れずに振り込まなくては
— もじゃ。 (@ry_py0n) 2019年4月22日
LANDNET Funding(ランドネット)のデメリット
利回りは確定されていない
LANDNET Funding(ランドネット)のような不動産クラウドファンディングはあくまでも投資の一つですので、元本は保証されておりません。
景気が悪化して投資資産の価値が下落した場合は、出資元本を下回る可能性もあります。
ただLANDNET Funding(ランドネット)は「優先/劣後方式」として3割まで下落をカバーしてくれますので、他社に比べれば安全性が高いと言えます。
ソーシャルレンディングというものの存在を一昨年知って、お試しで1万円投資してみた。予定利率8%超だったけど、いざ配分されたら元本割れだったんよね。成程、簡単ではない。でも面白かった。他のがまだ残ってるから結果が楽しみ😊
— はねまくら575 (@hanemakura575) 2019年12月10日
LANDNET Funding(ランドネット)の口コミ
LANDNET Funding Project 2号
10万円投資
分配金¥2,058銀行口座に直接振り込まれるのがいいですね。
— れんだー (@slgmar) 2019年10月29日
LANDNET Fundingの口座開設キャンペーンで抽選に当選し、アマギフ1,000円頂きました!平成最後にいい事ありました。ありがたく粉ミルク代にします笑
— ソーイチロー (@s_iszk) 2019年4月30日
やばい。今年の運勢、使い果たしてしもた。あと8ヶ月もあるのに。
しかし、LANDNET Funding、当選結果伝えてくるの早いね。締切から3時間ほどよ。早いのは良いこっちゃ。
ちなみにこのあとですが、マイページで出資確定をし、26日15時までに入金です。忘れそうだから明日にでもやっとこ。 pic.twitter.com/zBRSZroSvK— 小心タロウ@ソーシャルレンディングに挑戦中 (@viviri_man) 2019年4月22日
不動産投資のクラウドファンド
LANDNETの特徴のまとめ。基本的にTATERUと似てる。
大きな違いは利回りと選考基準。
ただTATERUの場合、契約成立までの流れが面倒な割に利回りがREITと大差ない感じだったので、こっちはどうなのかが懸念。 https://t.co/Gh8xJOxPZV— hiropone (@hiropone4) 2019年4月13日
ランドネットちょうど気になってたのでありがたいです。
知名度の無さは否めないですが、運営は悪くはなさそうなので、少額で投資してみようかなと。
— 小林亮平 / 資産運用ブログ (@ryoheifree) 2019年4月18日
LANDNET Funding(ランドネット)の評価まとめ
LANDNET Funding(ランドネット)ですが、好利回りかつ安全性の高い不動産クラウドファンディングサービスとなります。
中間コストを無くしたことで、高い利回りの案件を実現しています。
また抽選方式のため、クリック合戦に巻き込まれずに余裕をもって投資できるようになっています。
まだサービスが開始されたばかりのため少し様子を見る必要がありますが、今後のサービス展開次第では他社から人気を奪う素質を秘めていると言えます。
不動産クラウドファンディング&ソーシャルレンディング投資においては、案件だけでなく会社自体を分散させることが大事となっています。
複数のサービスで運用することによりリスクを低減させることができますので、下記で紹介している会社もあわせて出資を行うようにしましょう。
