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1万円から投資可能!クラウドバンクの評判と口コミは?手数料やキャンペーン情報も

クラウドバンク

クラウドバンクは、日本クラウド証券が運営しているソーシャルレンディング事業者のことです。
国内の証券会社では一番初めにソーシャルレンディングを展開したことが特徴です。

クラウドバンクの詳細

項目取引手数料
運用会社日本クラウド証券株式会社
設立2013年12月
平均運用利回り年6.99%
最低投資額1万円~
手数料無料
成立ローン総額600億円以上
分配額13億円以上

口座開設手数料・ファンドの販売手数料はともに無料です。
また口座維持手数料も発生しません。

クラウドバンク

クラウドバンクの特徴・メリット

1万円からと少額で運用可能

案件の最低投資金額は一万円からとなっており、少額から運用できることがメリットになります。
これは業界でも最安水準の金額となっています。

まとまった資金が必要なくても、気軽にはじめられることがありがたいですね。

国内トップレベルの実績

クラウドバンクの累計応募金額は1000億円以上と、国内ソーシャルレンディング業者の中では3位につけています。
特にここ数年で大きく伸びていることから、最近になって注目されている勢いのある事業者と言えます。

再生可能エネルギー案件が多い

通常のソーシャルレンディングは不動産・中小企業の融資案件が多いですが、景気悪化の影響を受けやすく貸し倒れリスクもそれなりに高いと言えます。

一方クラウドバンクで扱う案件は再生可能エネルギーに投資を行うものが多くなっています。
再生可能エネルギー案件は不況などによる影響を受けにくく、発電などによる収益プランもしっかりしているので、貸し倒れリスクが小さくなっています。

また他の案件に比べて運用期間が短く、高い利回りの案件が多いのが特徴です。
よほどのことがないかぎり資金回収ができないといったことが起きないので、景気変動リスクを抑えたい方におすすめと言えるでしょう。

ファンド名利回り最低投資額運用期間
水力発電ファンド第12号年6.2%1万円9ヶ月
バイオマス発電ファンド第155号年6.7%1万円7ヶ月
太陽光発電ファンド696号年6.9%1万円6ヶ月
風力発電ファンド98号年6.3%1万円5ヶ月
太陽光発電ファンド266号年6.4%1万円7ヶ月
太陽光発電ファンド272号年6.6%1万円10ヶ月
太陽光発電ファンド265号年6.5%1万円5ヶ月
風力発電ファンド85号年6.8%1万円7ヶ月
太陽光発電ファンド232号年7.0%1万円3ヶ月

短期運用ファンドもあり

取り扱っている案件(ファンド)の運用期間はおおむね半年以上が多いですが、中には2か月~4ヵ月といった半年未満の案件も用意されています。
ソーシャルレンディングのメリットとして、短期間で高利回りの投資が行えることになります。

長期の期間で預けるのは不安という方にも投資しやすい環境が整っています。
複数の案件に投資する際に、短期案件を活用してリスクを分散させることもできます。

特に初心者の方は、まずは短期間の案件を利用していくようにしましょう。
短ければ短いほどリターンは少なくなりますが、それに伴うリスクも小さくなります。

利回りは平均水準

クラウドバンクで扱っている案件の平均利回りは年6.99%となっています。
これは業界では平均並みの水準といえます。

ファンド名利回り最低投資額運用期間
香港中小企業支援型ローンファンド第5号年6.8%1万円20ヶ月
香港中小企業支援型ローンファンド第5号年6.8%1万円20ヶ月
中小企業支援型ローンファンド第327号年6.5%1万円7ヶ月
不動産担保型ローンファンド第162号年6.4%1万円9ヶ月
上場企業拡大支援&バイオマス発電ファンド51号年6.4%1万円7ヶ月
中小企業支援型ローンファンド第313号年6.7%1万円7ヶ月
『累計応募金額250億円記念 特別ファンド』太陽光発電ファンド250号年8.0%1万円9ヶ月

上記は過去取り扱っていたファンドの一覧となります。
利回りは平均水準ですが、すべて一万円から投資可能で、運用期間も比較的短いことが特徴です。

即時入金サービスがある

クラウドバンクには即時入金サービスがありますので、24時間いつでもリアルタイムで入金できます。

振込手数料は無料のため、手数料コストを気にすることなく投資を行えます。
提携金融機関はメガバンクはもちろん、楽天銀行や住信SBIネット銀行などネットバンクにも対応しています。

出金手数料が無料

クラウドバンクでは出金手数料(払戻し手数料)が無料となっています。
他では手数料が発生する会社が多いですので、余計な手数料がかからないことがメリットになります。

最低出金可能額は原則1,000円からです。

分配金は毎月入金される

クラウドバンクの基本的な分配方針は「毎月分配型」であるため、毎月5営業日後に入金されます。
入金されると「分配・償還のお知らせ」のメールが届くので、分配されたことに気づかないこともありません。

ファンドによっては毎月分配型でない場合もあるため、投資する際に詳細を確認するようにしましょう。

大規模な遅延・貸し倒れは起きていない

クラウドバンクは2018年1月に、太陽光発電ファンドで延滞が起きました。
ただ1カ月の運用期間延長のみで、その後すべて償還されています。

サービス開始から5年間運営していますが、他に大きな遅延・貸し倒れは起きておらず、信頼できる事業者と言えます。

新興国に投資できる案件がある

クラウドバンクの特徴として「新興国マイクロファイナンスファンド」があることになります。
新興国や発展途上国の貧困層に向けた、自立支援のための融資を行っています。

社会貢献を行いながら資産運用が行えることもあって、人気のある案件となっています。

未成年口座を作れる

クラウドバンクですが、業界では数少ない未成年口座の開設が可能です。
一般的なソーシャルレンディング会社は、成年でないと開設できないことが多いです。

クラウドバンクでは親が口座を保有していれば、未成年口座を作ることができます。
所得のない子供の口座で運用すれば所得税が発生しませんので、税制上のメリットを受けることが可能です。

出資後のキャンセルが可能

クラウドバンクでは、案件の出資後でも出資を取りやめることができます。
あらかじめ定められている募集期間終了前であれば、出資のキャンセルが可能です。

他社では一旦出資申し込みを行うと、キャンセルが行えない会社もあります。
投資額を間違えることも起こりうるので、出資キャンセルができることはメリットになります。

法人名義での口座開設が可能

クラウドバンクでは、法人口座の開設も受け付けております。
「よくある質問」ページ内にて、開設の手順と必要な書類が記載されています。

個人事業主で投資額が大きければ、法人登録の方が税金が安くなることもあります。
また会社として投資を行う場合でも、短期運用で回せば余剰資金の有効活用が可能です。

マネーフォワード対応

マネーフォワードとは、無料で使える家計簿アプリになります。
ソーシャルレンディングをはじめ、金融機関やクレジットカードなどをすべてまとめて一元管理できます。

マネーフォワードを利用することで、分配金確認のためにログインしないといけない手間を省くことができます。
運用している会社が多いほど面倒な作業となるため、複数のソーシャルレンディングに投資している場合は活用してみましょう。

75歳以上の方も利用できる

クラウドバンクの口座開設における年齢制限は「80歳未満」となっています。
他社では20歳以上75歳未満というところが多いので、75歳以上の方でも開設できることが利点と言えます。

老後資金を効率的に運用したい場合は、クラウドバンクがおすすめとなります。

海外募集ファンドにも投資可能

クラウドバンクでは海外募集ファンドも取り扱っており、日本円で投資することが可能です。

ファンド名利回り最低投資額運用期間
「円投資」カリフォルニア不動産ローンファンド第23号年7.4%1万円15ヶ月
「円投資」カリフォルニア不動産ローンファンド第18号年6.9%1万円16ヶ月
「円投資」カリフォルニア不動産ローンファンド第12号年6.9%1万円23ヶ月

運用自体は米ドルで行われますので、両替コストが発生することや為替変動リスクがあることには注意しないといけません。

ただ分散投資の一環として海外ファンドにも投資したい場合は、日本円で手軽に行えることからおすすめと言えます。
貸出利率は国内ファンドより高い場合が多く、利回り重視の方にも最適なファンドとなるでしょう。

米ドル資産運用サービスが開始

新しいサービスとして近日中に「米ドル資産運用サービス」がスタートしております。

米ドルで運用するファンドに申し込めることや、円⇔米ドルの両替サービスが用意されていることが特徴です。
クラウドバンク内にてワンストップで、米ドルファンドに投資を行うことができます。

海外募集ファンドで運用するデメリットとして、為替リスクがある点が指摘されていました。
米ドルで運用することで、為替リスクを排除した形で海外ファンドに投資が行えるようになります。

投資全体を見渡しても米ドルで運用可能なサービスはあまりありませんので、リスクヘッジで外貨を保有したい方にもおすすめと言えます。

ファンド名利回り最低投資額運用期間
米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第48号年7.4%100ドル13ヶ月
米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第12号年6.9%100ドル16ヶ月
米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第11号年6.9%100ドル20ヶ月
米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第6号年6.9%100ドル23ヶ月
米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第1号年6.9%100ドル24ヶ月

通常の案件と同じく、最低投資額は1万円前後となっています。
期間は長めで設定されているものが多いですが、直近募集ファンドは徐々に短期となっています。

また利回りも直近ファンドは魅力的な水準と言えます。

クラウドバンクのデメリット

元本保証ではない

クラウドバンクをはじめとするソーシャルレンディングは投資の一つとなりますので、利益が出るだけでなく損失が出る可能性もあります。
一般的なソーシャルレンディングはミドルリスク・ミドルリターンの投資と言われています。

そのため100%リターンが狙える投資ではないことに注意しましょう。
ただクラウドバンクに限っては、大規模な延滞が起きておらず他社よりも損失リスクは小さいと言えるでしょう。

途中で解約不可能

出資した案件は募集期間内であればキャンセルできるのですが、運用開始後に途中で止めたくなってても解約することは不可能です。

急に資金が必要になってお金が不足する事態にならないように、必ず余剰資金で出資を行うようにしましょう。

クラウドバンクの手数料

項目手数料
口座開設手数料無料
口座管理手数料無料
取引手数料無料
入金手数料自己負担
(一部のネットバンクは無料)
出金手数料無料

口座開設や口座維持費は無料、取引手数料もかかりません。
振込手数料は自己負担となっていますので、ネット銀行を上手に活用しましょう。

クラウドバンクの口コミ

クラウドバンクの運用実績

管理人も実際にクラウドバンクで出資を行っています。

ファンド名予定利回り投資金額運用終了予定
太陽光発電ファンド第558号年6.9%10万円2020年3月6日

再生可能エネルギーの太陽光発電案件に少額で投資しました。
クラウドバンクは1万円から可能なので気軽に出資できることが嬉しいですね。

現在「固定価格買取制度」がありますので、分配収益の回収が期待できます。
再生可能エネルギーの普及にも貢献でき、一石二鳥のファンドとなっています。

その中でも太陽光発電は、他の発電のようにゴミや排気ガスなどが出ませんので、環境にも優しい発電システムです。
今回の案件は宮城県に建設される予定で、売電予定単価は36円/kWhとなる見込みです。

年月償還金分配金利回り
2019年2月380円380円4.47%
2019年3月4,860円590円7.69%
2019年4月83,780円800円9.90%
2019年5月11,360円50円5.35%
期間合計100,000円1,820円6.85%

毎月クラウドバンクの口座に入金されています。
早期償還となったことで予定より早く返済されました。

得られる配当自体は少なくなりましたが、延滞・デフォルトになるよりは良かったと言えるでしょう。
戻ったお金で他のファンドに投資する予定です。

クラウドバンクの評価まとめ

クラウドバンクですが、1万円から小口で投資できる点が特に評価されています。
運用実績も十分であり、短い期間で気軽にはじめられることもありがたいと言えます。

利回り自体は他社と比較して平均並みですが、現在まで貸倒れは発生しておらず安全性は高いと言えます。

ソーシャルレンディングは運営会社の安全性が重要になってきますので、クラウドバンクのような信頼のある事業者で投資を行っていくようにしましょう。

クラウドバンク