AP Fundingとは、アートプラン株式会社が運営している不動産クラウドファンディング事業者です。
サービスの開始は2021年中を予定しています。
AP Fundingの詳細
項目 | 詳細 |
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運営会社 | アートプラン株式会社 |
サービス開始日 | 2021年予定 |
平均運用利回り | 年3~7% |
最低投資額 | 1万円~ |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 振込手数料は自己負担 |
出金手数料 | 無料(登録口座に振込) |
成立ローン総額 | -億円 |
AP Fundingの特徴・メリット
利回りは最大年7%を予定
AP Fundingの想定利回りは年3~7%となっています。
不動産クラウドファンディングとしては、やや高めの水準と言えます。
実際に案件が出てみないとわかりませんが、利回りが高くなりやすい初回案件に期待しましょう。
運営会社も出資を行いリスク低減
AP Fundingでは優先劣後構造を採用していて、アートプランが劣後出資者として同じファンドに投資を行っています。
このスキームにより仮に不動産価値が下落しても、劣後出資分までは投資元本が守られる仕組みとなっています。
劣後出資は案件により異なる予定で、10~30%を見込んでいます。
優先劣後構造で必ず損失が出ないというわけではありませんが、元本安全性が高まることは間違いありませんのでありがたい仕組みと言えますね。
1万円から出資できる
AP Fundingの案件には、1万円から出資可能です。
少額から投資できるので、気軽にはじめやすいことが嬉しいですね。
申込上限はなし
他では申込口数に上限が設定されている場合がありますが、AP Fundingは上限なしとなっています。
大口の方などまとめて出資したい場合に重宝するでしょう。
様々な物件に投資可能
取り扱うファンドは多種多様な物件を予定しています。
都内の中古マンションのほかに商業ビルや保育園、ホテルやesports施設といったバラエティに富んだ案件を出すとのことです。
今後の募集次第ですが、AP Funding内で分散投資が完結できるようになるとありがたいですね。
中国上場企業が運営
運営会社の株式会社パートナーズは中国の深川証券取引所(962853)に上場しています。
国内の東証に上場している会社は多いですが、海外上場の運営会社は珍しいですね。
設立年月日 | 平成10年6月 |
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資本金 | 1億円 |
本社所在地 | 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー3F |
代表取締役会長 | 松本 修 |
事業内容 | 不動産開発事業 資産活性化事業 クラウドファンディング事業 賃貸、売買仲介、管理・賃貸不動産保有 建築設計監理 リメイク・リフォーム事業 |
免許 | 宅地建物取引業免許 国土交通大臣(3)第7758号 不動産特定共同事業許可番号 東京都知事第146号 特定建設業許可番号 愛知県知事許可(特-2)第103719号 一級建築士事務所 愛知県知事登録(い-3)第9883号 |
加盟団体 | 公益社団法人東京都宅地建物取引業協会会員 公益社団法人愛知県宅地建物取引業協会会員 公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会会員 公益財団法人東日本不動産流通機構会員 公益財団法人中部圏不動産流通機構会員 東京商工会議所 会員 |
長年不動産事業を営んでおり、実績ある不動産のプロが目利きした案件が期待できます。
AP Fundingのデメリット
元本割れする場合もある
他社でも言えることですが、不動産クラウドファンディングは元本が守られている商品ではありませんので、場合によっては損することもありえます。
優先劣後構造でカバーしきれないマイナスが出た際は、投資元本が毀損する可能性があるので、リスクを分かった上で出資を行いましょう。
AP Fundingの口コミは?
AP Fundingというところに、とりあえず会員登録しようとしましたが、運転免許証はあるけど、マイナンバーカードとパスポートは持っていないので断念しました。
TECROWDというころは事前登録はしましたが、本人確認の手続きは後日(2/22から?)のようです。#不動産投資型クラウドファンディング
— きたの (@kitano_income) January 31, 2021
AP Fundingの評価まとめ
AP Fundingですが、比較的高水準の利回りを予定している不動産クラファンであることが評価できるでしょう。
esports施設や保育園といった、多種多様のファンドが出ることに期待したいですね。
まだ案件は出ていませんが少額から投資しやすいこともあり、今後の展開次第では重宝出来るサービスになるかと思います。