楽天ウォレットとは、楽天グループが運営している仮想通貨取引所のことです。
2019年8月中旬からサービスが開始されています。
楽天ウォレットの基本情報
項目 | 取引手数料 |
---|---|
運用会社 | 楽天ウォレット株式会社 |
サービス開始 | 2019年8月 |
取引通貨 | 3種類 |
取引可能時間 | メンテナンスを除く24時間365日 |
メンテナンス時間 | 毎日 午前6:55~午前7:00 毎週水曜日 14:00~17:00 |
取引手数料 | 無料 |
入金方法 | ペイジー入金 コンビニ入金 銀行振り込み |
セキュリティ | 二段階認証 マルチシグネチャ コールドウォレット 分別管理 |
サポート | お問い合わせフォーム チャット |
口座開設・維持費 | 無料 |
取り扱い仮想通貨
仮想通貨名 | 単位 |
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ビットコイン(Bitcoin) | BTC |
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash) | BCH |
イーサリアム(Ethereum) | ETH |
対応法定通貨
通貨名 | 通貨コード |
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日本円 | JPY |
取引手数料
現物手数料
手数料 |
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無料 |
入金手数料
項目 | 手数料 |
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クイック入金 | 無料 |
出金手数料
項目 | 手数料 |
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日本円 | 300円 |
仮想通貨 | ビットコイン…0.001BTC ビットコインキャッシュ…0.01BCH イーサリアム…0.01ETH |

楽天ウォレットの特徴・メリット
楽天スーパーポイントと交換可能
この度楽天スーパーポイントから暗号資産への交換サービスが開始されました。
約2兆円と言われているポイント市場の中でも、トップ水準の利用者を誇る楽天スーパーポイントと交換できることが魅力です。
期間限定ポイントは利用できませんが、100ポイント以上1ポイント単位で少額から交換可能です。
現在のところ対象通貨は、ビットコインとイーサリアム、ビットコインキャッシュの3種類となっています。
交換手数料が無料なのもありがたいです。
上限は1回あたり30,000ポイント(ダイヤモンド会員は50,000ポイント)、1カ月あたり500,000ポイント(ダイヤモンド会員は50,000ポイント)です。
余ったポイントの消費に活用することができるので、使い道に困っている方は検討してみましょう。
2020年から個人の買い物は楽天経済圏で済ませるようにしてる。
もらった楽天ポイントはそのまま楽天ウォレットでビットコインに替えられるので便利。
楽天ウォレットはスプレッドが広いのがネックだけど、少額だし入金する手間も省けるのでおすすめ。 pic.twitter.com/t1DdUyjjhT
— 808おじさん (@808ojisan) 2020年2月9日
楽天ポイント、毎月ひふみプラスに替えてたけど、楽天ウォレット申し込んで毎月BCHに変えようかな。
— xSalud《緩》 (@xSaludSaru) 2019年12月24日
楽天スーパーポイントがもらえる
楽天ウォレットでは仮想通貨の売買によって、楽天スーパーポイントがもらえます。
500円ごとに1ポイントが付与されます。
還元率は高くないですが、買いと売りどちらも対象となります。
ポイントは楽天グループだけでなく、リアル店舗(楽天ペイ等)でも使えて利便性が高いです。
さらに期間限定ポイントではないので、失効することがないのも嬉しいですね。
結局楽天ウォレットの口座作った☺️
株やオプションと違って手数料じゃなく売買金額にポイント付与されるっぽいのがイイ!😀— 水戸の御陰キャ (@pichipichiga) May 16, 2020
楽天グループが運営
楽天ウォレットですが、通販大手の楽天株式会社を親会社に持つ仮想通貨取引所となります。
楽天グループはECだけでなく、楽天カードや楽天銀行、楽天証券・楽天モバイルと幅広い事業を展開しています。
親会社 | 楽天ウォレット株式会社 |
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設立年月日 | 2016年12月 |
資本金 | 13.8億円 |
本社所在地 | 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス25階 |
代表取締役社長 | 山田 達也 |
事業内容 | 暗号資産(仮想通貨)の媒介 |
主要株主 | 楽天ペイメント株式会社(100%) |
仮想通貨交換業登録 | 関東財務局長 第00015号 |
加盟団体 | 一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会 |
楽天株式会社の子会社である、楽天ペイメント株式会社が100%株主となっています。
国内でもトップクラスの巨大企業がバックにいるので、安心して取引できる環境と言えるでしょう。
2019年3月25日に「仮想通貨交換業者」の登録が完了しています。
楽天ウォレットでビットコイン積立中。
楽天ウォレットはスプレッドがあれだけど、コールドウォレットだし、上場企業だし、安心安全。早くビットポイントからの送金始まらないかな〜、お引越ししたい。
— アキラ@月1ボルダリング (@AKIRA_HATENA) 2019年9月11日
愛犬の餌をいつも楽天で買うから、楽天の経済圏に吸い込まれそう。楽天ウォレットは、今夏以降のサービス開始とな。楽天ポイントでbtc買えるかな。どうなるか楽しみ。
— Konan (@Khonnann) 2019年6月18日
取引手数料が無料
楽天ウォレットでは、現物取引の手数料が無料となっています。
ビットコインはもちろん他のアルトコインの取引も無料です。
販売所形式での売買であるため、いつでも仮想通貨を取引できることが特徴です。
注文方法は成行注文のみとなっており、1クリックでスピーディーに売買できます。
入金手数料が無料
楽天ウォレットは楽天銀行からの入金に対応しており、入金手数料は無料です。
他社では入金手数料がかかる会社もあるので、手数料0円で入金できることはメリットになります。
楽天ウォレットが無事開設できたので楽天銀行から入金したらめちゃくちゃスムーズだった。これなら毎日手動で積み立てるのもに1分もかからない。500円でも買えたから、BTC、ETH、BCHを毎日500円ずつ買っていこうと思います。
— KiSS@米国&日本除く全世界投資 (@__kissthefuture) 2019年8月26日
楽天銀行もついでに作った。まだカードは届いていない。三菱UFJをメインに使っているが、これを機に楽天をメインにするかな。楽天ウォレットへの入金は、今の所、楽天銀行しかできないらしいし。
— KENJI TSUTSUMI (@maro_kt) 2019年6月23日
セキュリティ対策は万全
楽天ウォレットでは、ハッキング等のサーバー攻撃を防ぐために様々なセキュリティ対策を行っています。
オフライン環境のコールドウォレットでの管理はもちろん、不正なアクセスを検知するシステムも導入しています。
二段階認証の設定により、なりすましの被害を回避することができます。
また楽天ウォレットと顧客の資産を分別して管理していますので、仮に運営会社が破綻したとしても預けた資産が戻ってきます。
ようやく楽天ウォレットが開始した❗️
これは楽天による暗号資産取引所アプリで
利用するには楽天銀行口座の開設が前提で
その口座残高をヒモ付けBTC/ETH/BCHが売買出来る様だ☺️
ユーザーが購入した全ての暗号資産は信託口座で保護され
かつコールドウォレットへ保管されるという高セキュリティだ🤗— 近未来夢想人@ぼんすけボンタ (@RoYFGuWNgOzhIvZ) 2019年8月19日
スマホアプリ
2019年8月のサービス開始よりスマホアプリが提供されています。
シンプルかつ多機能ツールで、初心者の方でも迷うことなく操作が行えます。
2段階認証も導入されておりセキュリティ面でも安心です。
アプリもサクサク動くのでスムーズな取引が可能です。
楽天ウォレット、アプリもとても良い感じなんだけど、入金方法が楽天銀行オンリーなのがなぁ。。
給与を地方銀行にしてるから、そこだけ困る。— 北国のNASSAN (@Nas_Toshi) 2019年9月21日
最短即日で取引可能
楽天ウォレットの口座開設ですが、楽天銀行の口座を保有していれば本人確認不要で開設可能です。
スムーズに進めば、最短即日から通貨の取引が行えるようになります。
これらのことから、既に楽天銀行を利用していてすぐに通貨の売買を行いたい方には、メリットのある会社と言えるでしょう。
楽天ウォレット口座開設しました!
楽天銀行があれば爆速でした。日曜日15:50(申込完了)
月曜日13:07(口座開設完了)とりあえず「100円分」買ってみた。
スーパー楽〜取引手数料は無料〜これなら自分で「コイン積立」できそうです。 pic.twitter.com/b5vpgZOH3l
— マサキ@投資・中国・BTC・スマホ (@masakisuge) 2019年11月11日
AIチャットでいつでも問い合わせできる
問い合わせは流行りのAIチャットで行うことができます。
いつでも瞬時に、質問に対する答えを回答してくれるので便利です。
またお問い合わせフォームでの相談も24時間可能です。
楽天ウォレットのデメリット
口座開設には楽天銀行の口座が必要
楽天ウォレットを利用するには、楽天会員登録と楽天銀行の口座開設が必須となっています。
すでに登録済みの方なら問題ないですが、楽天銀行の口座等を持っていない方は開設の手間が増えることが欠点となります。
特に楽天銀行の開設には少し時間がかかるので、すぐに仮想通貨の売買を行いたい方にはやや不向きとなっています。
楽天ウォレットを開設しようとしたんだけど、楽天銀行の口座作ったまま、情報がわからなくて、開設を諦めた…
— アラタ (arata) / CRYPTO TIMES (@cry_curr_ar) 2019年4月19日
10日前に楽天ウォレットに登録しようとしたら、楽天銀行の口座が必要と言われたので楽天銀行の口座を申し込んだ。なかなか連絡が来ないなと思い楽天銀行のお知らせを見たらコロナウィルスの感染があったようだった。気長に待つことにした。
— yuji0602 (@yuji0602) 2020年4月21日
取引できる通貨が少ない
楽天ウォレットで取引できる通貨は3種類のみとなっており、他社と比較しても少ない部類になります。
現時点で、投資家に人気のリップルやモナコインが買えないことが欠点と言えます。
多くの通貨に投資したい場合はコインチェック(coincheck)が9種類の通貨を扱っており、他社では取引できないリスクやファクトムにも投資できます。
マネックスグループ入りで安全性が高くなっているので、セキュリティ面での不安もありません。
楽天ウォレット、一度に取引発注できる最大量が5BTC。
ビットバンクと比べてもかなり少ないな。
金持ちにはあまり使い勝手良くなさそう。
BTC、ETH、BCHの3つが取扱通貨というのもややセンスに欠けますね。頑張ってください。— Guko (@crypt_guko) 2019年4月19日
楽天ウォレットの口コミは?
楽天ウォレットってスプレッド広いな
ガチホするならあんま関係ないけど— 何かを忘れた人 (@RomancinQ) 2019年11月25日
楽天では溜まったポイントを使って
楽天証券の株式の購入が出来るサービスがあります。これと同じように楽天ウォレットで仮想通貨に交換してみようという方が増える可能性が期待できそうです。お金ではなくポイントで仮想通貨を購入できるという事などから仮想通貨保有者が増える可能性は大です。— Masu (@Masu08857409) 2019年7月31日
楽天ウォレットの口座とりあえず開設してみた
トレードしないで持ってるだけでも5年後ぐらいには50倍にも100倍にもなるなんて予想が、、
— リットム (@tuk622g) 2019年5月2日
楽天ウォレット→市場でのポイントアッププログラム→認知と需要が少しずつ増えることに期待したいです
— 奈古真奈 (@nakomanafx) 2019年4月20日
楽天ウォレット口座開設しました。
楽天ポイントキャンペーンをどう打ち出してくるか、期待して待ってます。— ディム・サム@投資家見習い (@dimsuminvest) 2019年4月17日
楽天ウォレット、9/30までにエントリーと口座開設申し込みし、10/11までに口座開設完了すると、1000ポイントゲットできるみたいです。すでに口座開設済みであっても、エントリーのみでプレゼントされるみたい。
— シー蔵 (@seazou_asset) 2019年7月16日
楽天ウォレットの評価まとめ
楽天ウォレットですが、誰もが知っている楽天グループが運営している仮想通貨取引所であることが評価されています。
知名度の劣る企業が運営しているより、資金力豊富な企業による運営の方が安全性が高いと言えます。
楽天ポイントで通貨を購入できるようになったので、余ったポイントの有効活用を行うことができ魅力となっています。
さらにポイントと連携したキャンペーンを行う可能性があるので、今後のサービス展開に期待しましょう。
