フィスコ仮想通貨取引所とは、株式会社フィスコグループが運営する仮想通貨取引所のことです。
親会社のフィスコが国内取引所の「Zaif(ザイフ)」を金融支援するという発表があり、合併となれば国内最大の取引所になる可能性があります。
フィスコ仮想通貨取引所の基本情報
項目 | 取引手数料 |
---|---|
運用会社 | 株式会社フィスコ仮想通貨取引所 |
設立 | 2016年4月 |
取引通貨 | 6種類(トークン含む) |
取引可能時間 | 24時間365日 (メンテナンス時除く) |
取引手数料 | 0.1%~ |
入金方法 | 銀行振込 |
セキュリティ | 二段階認証あり コールドウォレットでの管理 マルチシグ SSL暗号化通信 |
サポート | お問い合わせフォーム |
口座開設・維持費 | 無料 |
取り扱い仮想通貨
仮想通貨名 | 単位 |
---|---|
ビットコイン(Bitcoin) | BTC |
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash) | BCH |
モナコイン(monacoin) | MONA |
フィスココイン(FISCOCoin) | FSCC |
カイカコイン(Caicacoin) | CICC |
ネクスコイン(NCXXCoin) | NCXC |
主要通貨をはじめ、独自トークンも取引可能です。
取引手数料
現物取引手数料
仮想通貨名 | 手数料 |
---|---|
ビットコイン(Bitcoin) | 0.1% |
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash) | 0.1% |
モナコイン(monacoin) | 0.1% |
フィスココイン(FISCOCoin) | 0.1% |
カイカコイン(Caicacoin) | 0.1% |
ネクスコイン(NCXXCoin) | 0.1% |
入金手数料
項目 | 手数料 | 上限金額 |
---|---|---|
銀行振込 | 自己負担 | なし |
フィスコ仮想通貨取引所の口座は住信SBIネット銀行であるため、住信SBIネット銀行から入金すればほぼリアルタイムで入金することが可能です。
出金手数料
項目 | 手数料 |
---|---|
日本円 | 50万円未満…350円 50万円以上…756円 |
仮想通貨 | マイナーに支払う手数料は自己負担 |

フィスコ仮想通貨取引所の特徴・メリット
独自トークンを購入できる
フィスコ仮想通貨取引所ではビットコインやモナコイン、ビットコインキャッシュを購入できます。
またFSCC(フィスココイン)、NCXC(ネクスコイン)、CICC(カイカコイン)の3種類の独自トークンも取り扱っています。
独自トークンとはすでにある仮想通貨の技術を利用して作られています。
株式会社フィスコと株式会社ネクスグループ、株式会社カイカがそれぞれ発行しています。
FSCC(フィスココイン)はZaifへの支援が発表されて、大きく値を上げています。
フィスココイン
発行枚数 | 5000万枚 |
最小取引単位 | 0.00000001FSCC |
公開日 | 2016年12月 |
老舗気金融企業の株式会社フィスコが発行しているトークン。
Counterparty(カウンターパーティー)を利用して発行されています。
枚数が多くないので価値が下がりにくい通貨と言えます。
フィスコのサービスや商品と交換することが可能です。
超短期で儲けたいのならフィスココイン買うかZAIFトークン買ってすぐ売り抜ける事だな笑笑
— ランペルティ(XYM) (@0120diesel) 2019年11月18日
電子マネーとは別物の仮想通貨ですが
フィスココインやネクスコインのように発行元のサービス利用が出来て多様化すれば
仮想通貨での決済が一般化する時代も近いかもしれないですね pic.twitter.com/sr4aUTMMLm
— お姫様抱っこしタロウ (@princess_I8) 2018年3月21日
運営母体が上場企業で信頼性は高い
フィスコ仮想通貨取引所の母体は、JASDAQに上場している「フィスコ株式会社」です。
フィスコ株式会社は資本金12億円・売上高100億円以上の大きな会社です。
親会社 | 株式会社フィスコ |
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設立年月日 | 1995年05月15日 |
資本金 | 1,269百万円 |
本社所在地 | 東京都港区南青山5-11-9 |
代表取締役社長 | 狩野 仁志 |
事業内容 | 金融関連情報のネット提供など |
記憶に新しい仮想通貨流出事件は、いずれも親会社を持たない独立した企業が運営しておりました。
セキュリティ面に資金を投入できず、ハッキング被害を受ける形となっています。
株式会社フィスコ仮想通貨取引所自体の資本金はそこまで多くないですが、バックに上場企業が存在することで安心感があります。
フィスコ仮想通貨取引所の親会社はフィスコであり、ジャスダック上場企業です。上場企業傘下の企業による運営となるため、取引所の経営や財務状況の透明性という面の不安は解消されそうです。
— さるこさん (@wmRWOOJRg0mlWvV) 2018年11月8日
フィスコは金融庁認可済の取引所を運営中でこれまで業務改善命令を一度も受けていない。同取引所と同様カイカがセキュリティ面を担う。金融庁には事前調整済み?
ただZaifは補償金が少ないことからあまり儲からない取引所なのかも。フィスコがZaifのOEMから自前取引所に換装したらしく、そっちに移行?— douzokun (@douzokun) 2018年9月19日
仮想通貨取引所運営のフィスコ仮想通貨取引所、平成29年12月期決算(確定前)、売上高9000万円、営業利益1600万円、経常利益2500万円、最終利益4500万円、純資産8.02億円、総資産39.2億円 pic.twitter.com/mZtFljYYf0
— ありゃりゃ (@aryarya) 2018年2月24日
取引所で購入可能
フィスコ仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」で仮想通貨を購入することができます。
販売所は他者の取引を待たずに、すぐに通貨を売買できることがメリットになります。
販売所に対応している通貨は「ビットコイン」と「モナコイン」のみとなっています。
一方取引所は板取引で注文することができ、自分の好きな価格で買えることがメリットです。
また手数料も0.1%~0.3%と安く、コストを抑えて取引することが可能です。
取引所はすべての取り扱い通貨を売買することが可能です。
日本の取引所でしかもアルト、それも私が推してるXEMがまともに板取引できる取引所がZaifしか無いという。そのためそのままフィスコに移住する感じになりそうです。
まあ、あんなんでも販売所よりかはマシだし、新しい場所なら、まあZaifよりはマシな場所になるでしょ(笑)— 鹿目まどか(神様)@TS小説 XEM推し (@kaname_mado_) 2018年11月21日
Zaifからフィスコに運営が変わる時に、個人的にはXRPとか新たに取引できるようにすれば、一気に人が増えるような気がするんだけど。
すでに板取引は可能だし、セキュリティとアナウンスもぜひ高めてほしいな。
取引所の戦国時代を征するのはどこだ。ここで、信長から秀吉パターンに期待したい。
— 春財布@Zaifな未来人 (@haru_zaif) 2018年11月12日
未成年の方でも開設可能
フィスコ仮想通貨取引所ですが、未成年者による口座開設が可能となっています。
ただし親権者と本人の続柄を確認できる証明書類、本人確認書類、親権者の同意書が必要です。
20歳未満の人が登録できる数少ない取引所であり、未成年の方で仮想通貨をはじめたい場合におすすめの取引所となります。
高校の入学祝いに、サプライズで仮想通貨をあげようと企んだところ、未成年者が口座開設できる取引所が限られているのと、親の承認がいるとのことを知る。親に内緒であげたかったんだけど、親に知られてしまう始末。コンビニでプリペードカードが買えるように、仮想通貨も買えればいいのに…
— mejabes (@mejabes) 2019年4月12日
セキュリティ
ユーザーから預かった全ての資産はオフラインのコールドウォレットで保管されています。
マルチシグネチャウォレットも導入しており、電子署名複数化で安全性を強化しています。
二段階認証も設定可能、 暗号化通信(SSL)もされており、セキュリティ面では強固と言えるでしょう。
金融庁の仮想通貨交換業者としても登録済みです。
また、セキュリティーに対してフィスコは非常に力を入れています。例えば、マネーロンダリング対策としてモニタリングによる監視、ハッキングやサイバー攻撃に対しては、専門業者と連携してたセキュリティテストなどを実施しています。
— さるこさん (@wmRWOOJRg0mlWvV) 2018年11月8日
ビットゼニー買うなら今のところ非常に安全なフィスコ仮想通貨取引所でビッチかモナ買ってクリプトブリッジ へ送り買うことができますね。クリプトブリッジ は変な取引所なので凄い使いにくいですがモナの送金はきっちりできて実証済み。ネットで調べたらすぐ検索できます。
— 黒魔道錬金術師LV0.1 (@bigfatmoney8) 2018年10月7日
【ICO格付けサイトhttps://t.co/ARfCExj2XRによる取引所セキュリティに関するレポート】
セキュリティの最も高いと評価された取引所はCoinbase、2位以降はKraken、Bitemexと続く。
ちなみに国内取引所においては、フィスコ82位、Zaif89位、BTCBOX97位 pic.twitter.com/XnK2zMmXYR
— Koishi (@kitraum) 2018年10月4日

フィスコ仮想通貨取引所のデメリット
レバレッジ取引が行えない
資金の数倍以上の取引ができる「レバレッジ取引」は取り扱っていません。
フィスコ仮想通貨取引所では現在のところ、現物取引のみとなっています。
レバレッジをかけてハイリターンを狙いたい方は、他の取引所に登録するようにしましょう。

フィスコ仮想通貨取引所の口コミは?
これは個人的な予想だけど、フィスコが取引所を統合したときに
Zaifの冠は残しつつ、システムは現行のフィスコ仮想通貨取引所に寄せると思ってる
知名度で勝るZaifの冠は外せないということと
フィスコ自身、テックビューロのシステムから現行システムに移行した実績があるから
これでバランスはとれる— コイン無双α (@genjitsumuso) 2019年3月6日
続・フィスコ様への提言
未だ法整備が完全とは言えない仮想通貨業界において、フィスコが二つの取引所を運営することは幸運なことです。
リスクよりもトークンエコノミーの構築など新たな可能性に目を向けるべきだし、二取引所だからこそできることが必ずある。#zaif #フィスコ #zaifトークン— コイン無双α (@genjitsumuso) 2018年11月28日
フィスコ取引所を新たに開設しました。
NEMの主戦場は移動となりますね。
ジリジリと上がっているので、来年一年かけて、仮想通貨が広まっていくといいですね♪— いの (@ino_kotomono) 2018年10月10日
御社も行かれるんですね!
私たちはインタビューで、フィスコさんの本気とセキュリティ意識の高さを実感しました、、、
インタビュー記事、楽しみにおまちしていますね!— Yoshiki@ゼロはじ編集部 (@Yoshiki_is) 2018年10月8日
うむ!
予定通りフィスコの寄り板はストップ高固定。
ザイフゲットは先の見える投資家にはお宝。
株の大暴落でこれからのスタートアップはICOの時代や!
その時フィスコ仮想通貨取引所はICOのメッカになる!
他の取引所はただの取引所。
フィスコ、ザイフにはICOの実績がある!わかるかな?— 黒魔道錬金術師LV0.1 (@bigfatmoney8) 2018年10月10日
フィスコが時価総額1000億になるには売上1000億、1兆になるには売上1兆って感じですかね。
仮想通貨市場が今後10倍100倍に成長すればその他ブロックチェーン関連も相当売れるはず。
フィスコはブロックチェーンに特化しつつあります。
マジ数年後時価総額1兆円とかいってほしい。夢はでかい。— 黒魔道錬金術師LV0.1 (@bigfatmoney8) 2018年9月29日
フィスコ仮想通貨取引所のチャットで社員さんが返事をくれるようになったみたい。早速書いてきた。
— 窓月らら/きゃん/みくにゃん♪ (@miecat_can) 2018年9月27日
フィスコの社長さん。
フィスコ仮想通貨取引所で
今後XRPも取り扱いたいと
発言。うんうん。
— 奈落の神 (@3rBoB0nuWgQZH5w) 2018年9月22日
フィスコ仮想通貨取引所の評価まとめ
フィスコ仮想通貨取引所ですが、上場グループが運営しており信頼性は高いです。
zaifとここでしか扱っていない独自トークンを買えることもメリットになります。
セキュリティ対策も文句なしですので、すでに他社を利用している方にも、取引所分散のために口座開設をしておくことをおすすめします。
